三島市街には約11000年前に富士山から流れ下った「三島溶岩」があちこちに見られます。以前、楽寿園や白滝公園、鮎壺の滝などの「三島溶岩」の紹介をしましたが、今回は三島駅の北側です。「新幹線ミシマパーキング」の脇から南へ伸びる細い一方通行の道沿いに溶岩がみられます。
駅北口ロータリー周辺に緩やかに南へ傾く坂道に沿って、溶岩の露頭が続いています。
ちなみにこちらの道はかつて東海道線の三島駅と東レ工場を結ぶ路線のあとです。正面に高架下をくぐるトンネルがありますが、ここを線路が通っていたそうです。
こんなサイトも見つけました。この路線は2007年に廃線になったそうです。ブラタモリネタになりそうな場所ですね!
こんな風に三島の街には、あちこちに富士山の溶岩がみられます。
ちなみに駅前の広場には「三島風穴」というものがありますが、実際にみることはできません。風穴は溶岩が冷えて固まる時にできた空洞のことで、地下に空洞があるという看板があります。
場所は下の地図👇