昨年もブログに書きましたが、中伊豆ワイナリーの クラウドファンディングサイト「ブドウの樹オーナーコミュニティ」に夫婦で入りました。
昨年8月にぶどうの除葉と摘房の作業を行ない 、10月に仕込み作業を行いました。
昨年行かれなかったぶどうの収穫作業が9月25日にあったので体験してきました。
この日は暑くもなく寒くもなく、ちょうどいいお天気でした。
参加者に手袋とハサミが渡され、収穫のやり方の説明を受けます。
私たちが収穫作業をしたのは1列だけですが、一房ずつ切り取り、粒の状態を確認し、悪い粒を取り除くは途方もない作業です・・・。全く取り除く粒のないぶどうの房をみると「カンペキ!」とうれしくなり・・・。
それでも「美味しいワインになぁれ~」とつぶやきながら、黙々と2時間くらい作業をしました。
10名で2時間、1列の8割程度までで時間切れ。この広大な畑全部の収穫はさぞかし大変な作業かと・・・。
この日の品種は「ヤマ・ソービニオン」。この中伊豆ワイナリー独自のぶどうで、他ではあまりないそうです。ちょっとつまんでみましたが、ふだん食べているぶどうより酸味がある甘酸っぱいぶどうでした。
この日は、温泉チケットもいただき、ワイナリーヒルのホテルの温泉に入り、疲れた体を癒して帰途につきました。
お土産に2018年のヤマ・ソービニオンのワインを購入、大仁の「ひらい精肉店」で伊豆牛も購入し、さっそくいただきました。ちなみに、わさびは天城産です。
ヤマ・ソービニオンのお味は、ぶどうの見た目は真っ黒でしたが、透明感のある明るい赤色のワインで、酸味があり渋みはほとんどなく、赤ワインにしては柔らかい味でした。香りはとてもフルーティで華やかでした。
今日も充実した楽しい一日でした。