早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

三島に住んで、遊んで、働いて

今年、三島に面白い施設が2つできました。

1つはコワーキングスペース三島クロケット」。

三島クロケットの入り口

クロケット」は「コロッケ」の意味で、三島のB級グルメ「三島コロッケ」にかけています。

三島駅から徒歩10分ほどの、繁華街のど真ん中の便利な場所にあるコワーキングスペース。古いビルをリノベーションして、コワーキングスペースと住居スペースに変身しました。

窓にかかれたメッセージ

1か月単位での契約以外に、ふらっと立ち寄って仕事をするドロップインスペースや、1週間単位でも予約できます。大テーブル席は他の人と交流ができそうだし、個室で集中する席もあります。

契約者用ロッカーやオンラインミーティング用の小部屋

私もここで仕事をしてみました

「家守」とよばれるスタッフが常駐していて、地元の情報をたくさん教えてくれます。

上の階は住居スペース(レジデンス)になっていてお試し移住にも使えるとのこと。 周りには美味しい飲食店がたくさんあるので仕事の後は街へ繰り出すのも便利です。

三島はちょっと車で走れば、伊豆や箱根の観光地に2時間以内でアクセスできるとても便利な場所。 「遊びに近い場所で働く」というのがここのコンセプトです。

私が7年前に三島に夫の転勤で引っ越してきて、そういうところが一番気に入って、こっちに移住しようと思ったのです。

平日は東京で働き、週末は伊豆・箱根の自然豊かな場所で遊ぶ・・・東京に住んでいたら、なかなかできないことです。

今はコロナ禍で、私が引っ越した当時より、リモートワークが身近になり、こういうライフスタイルがより簡単に実現できるようになりました。

マリンスポーツをやる人なら、サーフィン、ダイビング、シュノーケリングなど、すぐ近くでできます。温泉好きなら、そこら中に源泉かけ流しの良い温泉があります!

意外と地元の人は伊豆の魅力に気付いていなくて、移住者の私たちが「ここいいよ~」って教えてあげる感じです。伊豆のマイナーな見どころ、美味しいお店や宿、なんでも知ってます(笑)。

自称「伊豆コンシェルジェ」!

私は旅行好きなので、国内外あちこち旅していますが、何度も行きたくなる場所って、地元の人との交流が印象的だった街なんです。 決して豪華なお料理やお部屋の高級ホテルや旅館が印象に残っているわけではなく、民宿みたいなところで地元の食材やお酒を周りの人と会話しながら楽しむのが旅の醍醐味かなと思っています。

【追記】 近くに古いお寿司屋さんをリノベーションした「ゲストハウスgiwa」ができました。 夜9時から1時間だけお寿司屋さんのカウンターがバーになり、地元の人や旅人と交流できます。 まずはこちらで三島を体験してみてはいかがでしょうか?

www.giwa-guesthouse.com

ゲストハウスを利用すれば、まさに「暮らすように旅をする」「地元の人との交流」もしながら「仕事も」できます。(私の場合、遊び>仕事)

三島もフレンドリーでよそ者を受け入れてくれる風土があるので、三島クロケットやゲストハウスgiwaのような場所が働きながら旅をする人の拠点になればいいなと思っています。

そして、もう1つの施設が「LtG Startup Studio」。

かつての大社の杜がクローズした後、何になるのかな~と思っていたら最近工事が始まって、「産官金」が協力して起業したい人を資金面と仕事の環境、人とのつながりを提供し、三島から世界へビジネスを広げようというチャレンジングな場になりました。

審査基準をクリアした起業家は、この素敵なオフィス環境を無料で使用できるそうです。なんとサウナやシャワールーム、キッチンもあります!

開放的な空間にオフィスがあります

三島らしい伊豆石の蔵も再利用

ワーキングスペース

自らエントリーしてきた起業アイディアをもつ人をサポートするシステムが面白いなと思いました。コワーキングスペースの一種ではあるのですが、「人」とのつながりを大事にしていて、ユニークな人達が集まってきているようで楽しみです。

以前からあるみしま未来研究所もこれらのスペースの元祖みたいな場所です。

元々地元にいる人と移住者たちの交流スペースになっていて、ふらっと遊びに行けば誰かいてお話しできる楽しい場所。

以前にもこちらの紹介は投稿しましたので、下の記事をご覧ください。

zuikei.hatenablog.com

三島市は人口11万人程度の小さな街ですが、なんかすっごい元気で、頑張っている感が感じられます。

引っ越してきた7年前から感じていたけど、最近、また特に感じます!

ますます楽しみです。