
今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」に参加してみます。
読んでよかったブログ記事の紹介ではなく、読んでよかった本の感想です。
子供のころは、夏休みの読書感想文とか作文コンクールって
苦手で嫌いだったんだけどね。
最近、森永卓郎氏の「書いてはいけない」を読みました。
だいぶ前に発行されて気にはなっていたのですが。
彼はガンで余命宣告を受けたので、今までタブーとされていて、
言えなかった、書けなかったことを遺そうということでこの本を執筆。
今、テレビで見る限りとてもお元気そうでうれしいです。
さて、この本の内容。
「3つのタブー」のうち、日航機の墜落に関する章が最も心に残りました。
「失われた30年」と言われる、今の日本の経済・社会状況がこうなのは、
なんかすごくガッテンしたと同時に途方もない無力感に襲われました。
この墜落の時、私は高校3年生。
その後の世の中の変化がこの事件(事故ではないという説)によって引き起こされていたとは。
日航123便の墜落で亡くなった520名の方たちの中には乗務員も含まれていました。
当時の日航のスチュワーデス(あの頃はそう呼んでいました)だった青山透子氏は、その乗務員たちから業務を教えてもらい、個人的にも親しかったことから、彼らの無念を晴らしたい一心で、この事件を調べ始めます。
大勢の目撃者、物証を集めた結果、これは「事故」ではなく「事件」だという結論に。
その衝撃の内容は・・・
墜落現場まで自衛隊機が追跡していたにも関わらず墜落場所は不明と報道
米軍機は1時間以内に着陸現場を特定し、ヘリで救助に向かうも直前で中止命令
翌朝、墜落現場が判明・・・
という推論。
地元の人たちは山に火がついているのを目撃、
墜落現場はここだと通報していたのに
朝まで墜落現場は不明とされていたのはなぜか。
墜落直後は生存者は他にもいた、夜中にヘリの音が聞こえていたと、
救助された生存者が語っていたそう。
今だったら誰かが撮影してSNSに投稿していただろうに。
米軍機が救助してくれていたら、
もっと早く墜落地が判明していたら、
助かった人もいただろう・・・
自衛隊で特殊任務に当たった人たちは今どうしているのだろう?
だれか秘密を暴露する人はいないのだろうか。
当時は事故の原因は、ボーイング社の圧力隔壁修理ミスと言われていました。
しかし、青山氏はこれも違っていたという著書を数々の物証から執筆します。
森永氏はこの方の著書を引用して、ボーイング社に泥をかぶってもらった引き換えに、
日本がアメリカの言うなりになり、円高不況、バブル崩壊につながっていったと。
言われてみれば・・・
たしかに。
そうだったのか・・・。
世の中は途方もない大きな力で動いているんだな~ということがわかりました。
さらに森永氏の著書の「ザイム真理教」も読みました。
これもタブーとされていることに切り込んだ内容。
こういうことを発信したらTVのレギュラーを全部降ろされたそう。
今の経済状況、閉そく感でいっぱいの世の中に、どうしてなっていったのか、
わかりやすく持論を展開しています。
我々庶民はどうしようもない、いくら吠えても無駄なのかという気持ちに。
たとえば「103万円の壁」問題も、この本を読むと見え方が変わります。
敵とみなされたら全力で倒しにかかるという財務省。
故安倍首相は唯一、そのタブーに挑んだ人だったとか。
森永氏はどうせもうすぐ死ぬやつだから、何もされていないと自嘲(笑)。
このブログもつぶされたりして(そんなに読まれてないけど)。
彼らの著書に書かれたことが、真実であるとも間違っているとも、私は判断できないけど、こういう内容を発信するには相当な勇気と覚悟がなければできないと思います。
これを嘘だとすることも、信じることもあなた次第。
興味ある人はぜひ読んでみてください。
最後に。
これらの著書を読み終えて・・・
心が重くなりました。
今後の日本はどうなっていくのか。
もうすでに先進国ではなくなっているのは明らかだけど・・・
さらに中東の方の戦争、ロシア・ウクライナ問題、シリア、イスラエル、トランプ氏の今後も気になります。
でも、何もできないで、ただ渦に巻き込まれていくだけなんでしょうか。
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