山梨県富士川町にある道の駅「富士川」は、中部横断自動車道「増穂IC」、富士川沿いの広大な敷地にあります。明治時代の洋館風の展望台があり、上からの眺めはとてもきれいです。
ここのウリは、何といっても野菜や果物の品ぞろえが豊富で、とっても新鮮、お安いことです!
山梨県は果物の産地なので、季節ごとにさくらんぼ、桃、ブドウ、プラム、スイカ、梨、柿・・・いろんな生産者の品がぎっしり並んでいます。
他にも、甘~いトウモロコシ、キュウリやナス、トマト、葉物野菜、芋類、生みたて卵・・・。
そして、身延町特産の「あけぼの大豆」を使ったお豆腐が絶品です!
生産量が少なく、幻の大豆と呼ばれるあけぼの大豆で作ったお豆腐は、すこしザラっとする粒子感が大豆そのものって感じで、甘味を感じます。絹ごしなのですが、こんな濃厚なお豆腐は食べたことない!これは、塩だけでいただくのがベストです。
10月下旬は「あけぼの大豆の枝豆」の収穫時期で、身延町のあちこちで直売会が開かれます。例年だと収穫体験会もあるのですが、今年はコロナ禍で中止、直売会のみです。
事前予約制の直売所でとれたての「あけぼの大豆の枝豆」を購入しました!
10株3000円とのことでしたが、10株がどれほどの量か想像もつかず・・・買ってみてびっくり!畑から切ったまんまの枝をどさっと車のトランクにそのまま積み込んで持ち帰りました(笑)。
焼き枝豆にして、さっそくいただきました。甘味と香りが強くて、普通の枝豆とは全然違い、ビールが進みました!
話は少し脱線しましたが、この道の駅では他に、甲州ワイン、国産大豆の普通のお豆腐(こっちも美味しい!)、湯葉、天然酵母のパン、甲斐茜鱒のスモークや麹漬け、鹿と地元名産の人参のウィンナーなど、ザ・地元名品をいう品がたくさん!
茜鱒のスモークは、3年もかけて育てた巨大なニジマスで、海のサーモンよりしっかり身がしまっていて、味が濃くて、スモーク加減も絶妙です。これは自分では、なかなか作れません。
毎回、早川町に滞在した後、ここと酒蔵ギャラリー「六斎」に立ち寄り、大量にお買い物をして帰るのがパターンです(笑)。
ある日の成果物はこちら。
こういうものは、東京ではなかなか手に入りません!
やはりその土地に行かないと味わえない味覚は、きっとまだ知らないものが、たくさんあるのでしょうね・・・。
【 道の駅富士川の地図 】