早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

写真とアルバムの整理に取り掛かりました

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CDの整理が終わると、8月下旬から写真の整理に取り掛かることにしました。

我が家ではデジカメを使うようになったのは2000年からで、それ以前のフィルムの写真が大量にあります。

古いアルバム、バラバラの写真、卒業アルバムや文集が、大型の段ボール箱に4つほどあります。

このまま箱に入れて、押し入れに入れておいても、絶対に見ることはなく、無駄にスペースを占有しているので、何とかならないかと思いましたが、廃棄するにも決心がつかず。

引っ越しの度に、大量のアルバムを見ては、ため息です。

箱から出しては考え込んで、また箱に戻し・・・。

業者に依頼する?

業者にスキャンを依頼すると、ネガは1本500円程度、アルバムは1冊6000円程度のようです。

スキャンの要・不要を判断してから、送るのも面倒です。

果たして、そこまでしてデジタル化しても、また見ることがあるのか悩みました。

卒業アルバムや文集は、個人情報が載っているため、業者もスキャンを受け付けてくれないそうです。

自分でスキャンしても見ないだろうし、個人情報満載のものをどうやって廃棄するのか??悩ましい限りです。

市のゴミ処分方法について調べてみました

市のHPで写真とアルバムの廃棄について調べてみました。

三島市では、写真は紙の資源ゴミ、ネガは燃えるゴミとして出すことも可能です。

古い大きなアルバムは可燃物ではあるのですが、サイズ的に回収不可です。

廃棄業者に頼むことや、神社のお焚き揚げも考えましたが、探すのが面倒です。

結局、アルバムの箱ごと市の清掃センターに持ち込み、有料で処分してもらうことがベストだろうと思いました。

デジタル化を開始

廃棄する前にデジタル化して、PCに保存しようと決めました。

アルバムと写真をざっとみて分類し、優先順位を決めました。

まず最も優先順位が高いものとして、結婚式と新婚旅行のネガをスキャンしました。

スキャンし終わっても、アルバム写真は、当面、保管しておくつもりです。

フィルムや写真はだいぶ、退色していて、もっと早くスキャンしておけばよかったと思いました。

ネガをスキャンする装置

2番目に、旅行やイベントなどの写真のネガ、これも大量にあったのですが、保存したい写真を選びながらスキャンをしました。こちらは写真、ネガ共に廃棄予定です。

3番目は、いつの何の写真なのかわからないバラバラの写真が箱や封筒にたくさんあります。保存したいものを選んで、有料スマホアプリの「PIC Scanner」を使って、床に置いた写真を撮影します。自動的に写真の角を認識し、同時に複数枚置いた写真を1枚ずつファイルにしてくれるものです。縦横入り混じっていても、多少斜めになっていても大丈夫。これは、案外ラクです。写真は廃棄することにしました。

4番目は、古い分厚いアルバムと卒業アルバムです。赤ちゃんから高校生くらいまでは、アルバムに写真がはってあり、ネガはありません。はがすこともできないので、ページごとスマホで撮影することにしました。卒業アルバムも、スマホで撮影することにしました。床にアルバムを開いて置き、アウトドア用テーブルの脚に網目状の棚板を置いて、その上にスマホを置いてシャッターを押しました。多少、床が映ったり、ページがゆがんだり、シートに反射しても気にしません。画質は拡大すると、ぼやけますし、しみや黄ばみもありますが、とりあえず写真に撮って保存しておこうという気持ちです。

自前の撮影台

ここまで終わったのが11月上旬、ちびちびとやって大体3か月かかりました。

いざ清掃センターへ

毎月第一日曜日が持ち込みゴミの受け入れがあるということなので、12月初めの日曜に清掃センターに行って出すことにしました。

でも、ここまできても、まだ捨てることに迷いがあり、「もう少し持っておこうか」という気持ちが沸き上がってきました。ここで箱を押し入れに戻すと、また振り出しに戻ることになりますので、廃棄を決意しました。

清掃センターでは、車ごと計量し、ゴミを下した後、再度計量して、料金を支払うシステムです(100kg以内1000円)。ついでなので、古いふとんや枕などの「粗大ゴミ」も持っていきました。

ところが、日曜日は「粗大ゴミ」しか受け入れないとのことで、平日しかアルバム廃棄を受け入れてくれないのです。あらら・・・なんということ。

事前に市のゴミ回収の資料を読んで、「粗大ゴミ」とは「燃えるゴミで30cmを超えるもの」とあるので、アルバムはそれに該当すると思ったのですが、アルバムは可燃ゴミや粗大ゴミではなく紙資源ゴミということなので、日曜には受け入れないということのようです(まさか、資源ゴミとは思いませんでした)。

紙資源ゴミのサイズ制限はなく、アルバムを紐で束ねれば、通常の紙資源ゴミに出すことが可能と言っていましたが、あの重たいアルバムを紐で縛り、人目に触れるゴミ置き場に置くのはやはり嫌です。

またしても、心が折れそうになり、捨てるのはやめようかと思いました。

結局、日曜日はふとん類だけを出して、後で平日に再び行ってアルバムを廃棄しました。

平日フルタイムで働いている人、車を持っていない人は、こういったものの処分が難しいですね・・・。

ゴミ出しのルールが厳しすぎ、だんだんと億劫になって、汚部屋とかゴミ屋敷になってしまう人もいるのではないでしょうか。その気持ちが少しわかるような気がしました。

アルバムの箱を乱暴に焼却炉に投げ込むところを見ていて、心が痛みました(私がその場を去ってからやってほしかったな・・・)。

処分を終えて

写真やネガ、ポケット式のアルバムは捨てることに抵抗はなかったのですが、あの昭和の分厚いアルバムはかなり抵抗がありました。なんでなんでしょうかね。

スキャンするまでは、捨てる気満々だったのですが、いざ捨てるときになると、心が揺れました。

ネットで「アルバム 処分」と検索してみると、たくさんの記事がでてきて、意外とあっさり捨てているようです。投稿者は50代の方が多いようで・・・若い人はデジカメで撮っているから、アルバムを捨てても、データはあるから、こういう悩みは少ないのでしょう。

いずれにせよ、これでアルバムの処分は終わりました。次はLPレコードの整理に入ろうと思います。

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