早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

No.14:1月のハローワーク(1)求職活動終了

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失業保険支給終了の手続き

12月下旬に急に仕事が決まり、年明けから働き始めました。年末に残っていた3日分の失業保険支給終了の手続きと求職活動終了の手続きのため1月上旬に仕事のない日を選んでハローワークに行ってきました。この日は10時ごろに行きましたが、非常に混雑していました。

受付で仕事が決まったことを告げると、「おめでとうございます!」と言われ、ちょっと嬉しかったです。

窓口で新しい勤務先の「雇用契約書」を見せて、雇用開始時期を確認されました。また、毎回認定日の度に記入している「失業保険認定書」に必要事項(新しい勤務先の名前や住所、面接日など)を記入していきました。最後に署名、捺印をして手続き終了です。

雇用保険について

新しい勤務先で「雇用保険」に入っているかどうか、給与明細で確認するように言われましたが、恥ずかしながら、半年間もハローワークに通っていて、雇用保険のシステムが分かっていなかったので質問してみました。

前勤務先を退職する際に「雇用保険被保険者証」をもらっていて、これを新しい勤務先に提出しましたが、ここに書かれている「被保険者番号」は仕事を変わっても、ずっと引き継がれ、新しい勤務先で雇用保険に加入する手続きをしてくれているはずとのことです。ハローワークに最初に提出した「離職票-1」と「離職票-2」には、確かに「被保険者番号」が記入してありました。

雇用保険労災保険は、企業は必ず加入しなければいけないのですが、給与から差し引かれていても、手続きを忘れていたりすることがあるそうです。最初の給与明細で雇用保険料が差し引かれていたら、「雇用保険被保険者証」をもらえるか聞いてみるようにとのことです。退職時にしか渡せないと言われたら、コピーでもいいからくださいと言うようにとのことでした。「雇用保険被保険者証」があれば、雇用保険に加入している証明になるからです。もし今の勤務先を退職して失業状態になった時は、また失業保険を受給できる証のようなものだそうです。

ただし、退職時に入ってないことが判明しても遡って申請ができるというようなことを言っていました。でも、その会社が倒産したりして、手続きをしてもらえない状況だと、雇用保険料が引き落とされていたのに失業保険がもらえない事態になるから、最初に確認しておくことがよいとのことでした。確かに、そういうことも起こりうると思いました。故意にやっていたとしたら、ブラックですね・・・。

書類の保管は重要

これまで半年間、ハローワークに行くたびに持参していた「雇用保険受給資格者証」は、1年くらいは保管しておくようにと言われました。夫の会社や健康保険組合から、何か問い合わせがある可能性もあるからだそうです。ハローワークカードも、有効期限があるものの、また仕事探しにくることがあれば使えるそうです。

新しい勤務先で「雇用保険被保険者証」をもらったら、次の失業保険をもらう時が来るまで(無いにこしたことはないですが)、それも大事に保管しておく必要があります。

まとめ

約半年間、ハローワークに通って、とてもいい経験と勉強になりました。

まず、再就職のためのスキルを磨くための様々なセミナーやスクールが充実していることに驚きました。基本的なパソコンスキル、ホームページ作成、モノづくり、福祉・介護に関するセミナーなど様々なジャンルがありました。これが無料で受講でき、託児所付きのところがあったり、通学のための定期券代まで出ることに驚きました。きっと競争率が高いのでは?と思いました。

毎回、PCで仕事を検索していて、世の中には色々な職種があるのだなと、改めて思い知りました。今まで自分の周りの限られた職種しか見えていなかったということが、よくわかりました。実際に見学に行ったり、電話で話を聞いてみたりして、よい経験になりました。

相談窓口では、とても親身になって仕事探しの手伝いやアドバイスをしてくれました。こんなに相談に乗ってもらったのに、今回は求人誌から就職が決まりましたが、また何か必要が生じたら(!?)、行きたいなと思いました。

半年間、本当にお世話になって感謝です!

これで、約半年間に渡って続いた「ハローワーク」の記事も終了です。私の経験が、みなさまのお役に立てれば幸いです。

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