何度もブログに書いている中伊豆ワイナリーの クラウドファンディングサイト「ブドウの樹オーナーコミュニティ」に夫婦で入りました。
きっかけは私が関わっているNPOで、中伊豆ワイナリーの醸造家の方がお話しに来てくれたことでした。
時節柄、オンラインでの参加でしたが、中伊豆ワイナリーのワインを飲みながら、家からZoomで参加していました。
8月23日(日)に、ぶどう畑で除葉と摘房の作業体験があったので、早速行ってきました。
前日くらいまでは、連日36℃以上の猛暑でしたが、その日は少し雲があり、33℃くらい、今までと比べれば涼しいかなという気候でした。
この日は「プティ・ヴェルド」という赤ワイン用品種の実の上に茂った葉を落とし、房の数を1枝につき2つに減らすという作業でした。
この品種は、主となる幹から左右に枝別れして、そこから上に向かって3本の枝が伸びています。
この3本の枝は今年の枝で、それぞれ2房ずつぶどうの実がなっていますが、たまに3つなっている枝があるので、その場合は一番下の房を切り落とします。
上の方が栄養がよく行くからだそうです。でも、たまに一番下の房がとても大きく育っていて、切るべきか悩みました。
ぶどうの房を覆うように葉が生えているので、それは切り落として、陽があたるようにします。
伊豆は欧米の産地と比べて、非常に雨が多いので、実の上にビニールの覆いをつけたり、畑の下にパイプを通して排水しているとのことでした。
なんてったって、国内有数の降水量を誇る天城山脈のすぐそばですからね。
雨にも負けず、美味しいワインができますように、と思いながら丁寧に作業をしていきました。
ぶどうの房の形も整えていきます。
そうこうしているうちに、急に雨が降ってきて作業は終了。
急遽、地下のワインセラーを見学するツアーになりました。
その後、雨も上がったので、再び畑へ。
メルローと 信濃リースリング、ソーヴィニオン・ブラン の畑を見学しました。
品種によって、枝のつき方が違うんですね。
次回の作業は、実の収穫だそうです。
これから台風シーズンになりますし、畑のことが気になってしまいます。
今年のワインは果たしてどんな出来になるのでしょうか?
醸造作業も体験できるそうなので、楽しみです。
温泉も無料で入れるということなので、最後に温泉に入って帰りました。
とっても充実した1日でした♪