あっという間に2022年も終わりが近づき、また今年も年賀状の季節がやってきました。
子どもの頃は版画やスタンプ、プリントごっこなんかで無邪気に楽しんでいたけど、だんだん億劫になってきちゃって…
でもお正月にポストを開けて年賀状を眺めるのはワクワクします。
とはいえ、毎年、この時期になると、年賀状出そうかどうしようか迷う人がいます。
・何年も、何十年も会っていないし、この先も会いそうにない人。
・あまり仲良くもなかったんだけど惰性でやり取りしている人。
・過去の職場の人。
去年の年賀状の手書きのコメントも「お元気ですか?」とか「会いたいね」とか中身のない感じ。
疑問形でコメント書かれても、返事は1年後だよ!って突っ込みたくなるし(笑)。
こちらから来たから仕方なく出しているのかなと思う人には、出さずに様子見してみることを繰り返し、徐々に減りました。
かつては100枚近くだしていたけど、今は夫婦で20枚程度。
私、あまり過去の人間関係にこだわらない方なんで、会わなくなったら、それっきり。
前職の人たちに自分からコンタクトをとるようなことはないです。
今、よく会う人でも、そのうちそういうときが来るんだろうな~。
昨年、友達にも「賞味期限」みたいなのがあるんじゃないかなと思うような経験をしました。
20年近く前に産休社員の補充で来ていた派遣さんから、頻繁に電話かかってきて辟易してました。
産休の補充だから1年もいなかったと思うけど、20年たっても未だに私のこと覚えているみたいで。
その人の記憶や情報は20年前でストップしているのに、こっちは何度も組織も変わり異動もあり、正直言って覚えていないことや人の話題ばかり。
毎回延々と1時間以上、思い出せない思い出話を一方的にされて、会話のキャッチボールが成り立たず疲れてしまい、電話に出るのも年賀状もやめちゃいました。
今時、LINEやメールではなく、長電話というのが衝撃的で・・・いきなりこちらの時間を奪われるのがかなりストレスでした。
そういえば10年以上、目的や用件のない電話をするということはなくなっていることに気づきました。
こんなことがあって友達にも賞味期限があるんだな~と思い、自分も他の人にそう思われないよう気をつけようと思った次第です。
これからも、つかず離れず、去る者は追わず来る者は拒まずでいきたいと思います!
では、みなさん、よいお年を!