三島の市街地から国道136号線を15分ほど車で走ったところにある「村の駅」。
毎朝、とれたてのお野菜や果物がたくさん並びます。
ここの名物は、伊豆の原木シイタケ。とっても肉厚で大きいシイタケです。
スーパーで売っているのは、大体、菌床シイタケです。菌床シイタケは、野菜室で数日すると黒っぽくなってしまうのですが、こちらは肉厚なせいか長持ちします。
こちらの「しいたけバーガー」はぜひ、食べていただきたい逸品です。
しいたけステーキ、しいたけカツ、しいたけタルタル、しいたけ入りハンバーグが挟まったバーガーです。
しいたけバーガーZも、お茶やしらすなどの静岡の名産品が挟まっています。
また、「しいたけキャッチャー」も名物です。「しいたけ」をゲットすると、お店にあるしいたけ製品と交換してくれるそうです。腕に自信のあるかたはぜひ！
野菜も季節の三島野菜、箱根西麓野菜が豊富で安いです。
ほかに、肉や魚も地元のものが並んでいるし、卵も別の建物の「TAMAGOYA」に生みたてが売っています。
この卵を使った卵焼きが絶品！出汁がじゅわっ～と出てきて、病みつきになります。
他にも卵を使ったお菓子やパンケーキも美味しいと話題です。
お茶コーナーには静岡産の無農薬の日本茶や紅茶が売っていて、東京の友人へのお土産に好評です。
「まぐろ道場」という食堂では、数量限定の新鮮なマグロ丼が人気です。もう一つの「うめえら食堂」では、地元の野菜や魚を使った定食が美味しいです。お味噌汁にはたっぷりの地元産キノコ、地元の味噌を使っています。メイン以外の小鉢は好きなもの２つを選ぶことができます。
私のお気に入りは、「三角屋水産」コーナー。中でも、西伊豆のカネサ鰹節商店の塩鰹で作った「塩鰹ぽん酢」は他にはないポン酢です。色は普通のポン酢と違って、白っぽい色で、柚子と優しい塩鰹の風味が淡白な魚介類の味を引き立てます。柚子胡椒と合わせると、白身魚やイカ、貝のお刺身にピッタリで、日本酒が進みます。塩鰹のお茶漬けもお土産に好評です。
「塩鰹」は、全国でも西伊豆田子地区だけで作られている、とても珍しい鰹の保存食品です。そのまま食べると、かなり塩辛いのですが、加工すると、絶妙なうまみがでて病みつきになる味になります。
「村の駅」は、一度行くと、ワクワクしてとりこになること間違いなし。
三島に来たら、ぜひお立ち寄りください。
【村の駅の地図】
