早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

ヒルトンタイムシェアお試し体験を利用してハワイ島へ

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昨年11月にハワイ・オアフ島に行って半年で、今度はハワイ島へ。

 

前回は友人がマリオットのコンドミニアムのタイムシェアの権利を持っていて、お誘いを受け、宿泊費はタダ、航空運賃と現地レンタカー、食費程度の負担で1週間滞在しました。

 

苦労を乗り越えてハワイへ! - 早期退職、セミリタイア生活日記

 

今回は同じ友人と、ヒルトンのタイムシェアのお試し特典で、3泊無料の権利をゲットしてハワイ島へ行きました。

3泊だけではもったいないので、日本人が経営しているカラオアガーデンB&Bに3泊しました。

もうワクチン証明書もいらなくて、完全にコロナ前に戻りました。

 

どうやってヒルトンの宿泊無料特典をゲットしたかというと、

①御殿場プレミアムアウトレット内のヒルトンのブースに行って、説明会の予約を取ります。

②小田原ヒルトンホテル内の会場で、ヒルトングランドバケーションズ(HGV)説明会を2時間ほど聴きます。

③ハワイ(オアフかハワイ島)の3泊のクーポンをゲット。

④旅行日程が決まったら部屋を予約。

 

という流れでした。

 

友人と同じ日程で2部屋予約しました。

現地に着くと、チェックイン後、別のカウンターに案内され、

「2時間の説明会・部屋の見学を予約すると、200ドル相当のフラ・ファイアーダンスショー(飲み放題・食べ放題!)が20ドル程度になる特典」を提示されました。

(日本で予約の際も説明会に勧誘されたけど断っていましたが、さらに好条件を出して勧誘)

その特典も魅力的だったのでショーの予約をして、初めてのショーを堪能しました。

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結局、最終日のチェックアウト前に説明会を聞きました。

約束の時間に会場に行くと、同じようなお客さんがいっぱい。

若い女性スタッフに個室ブースでディスプレイを見せられながら、小田原の時と同じような説明を聞きました。

そして実際の物件を見学。

私たちが無料で泊まった部屋は簡素で、古くて、がっかりな部屋でしたが、価格ドットコムで調べると、最低でも3万円くらい。

一方で同じ棟内のモデルルームは素敵でした(その落差を味あわせるために、あえてがっかりな部屋になったのかな)。

 

今回勧められたワイキキのコンドミニアムの物件は、ざっくり言うと権利代が約300万円、プラス管理費が年間約25万円ほどで、1年間のうち1週間、そこに滞在する権利(ポイント)を得られるというものです。

普通のホテルと違って、コンドミニアムはキッチンやリビングなど設備もいいし、家族や友人と快適に滞在できますというウリです。

これを単発で予約したら1泊何10万円もするとか。

でも、1度300万円を払えば、健康で旅行に行ける限り使えるので、年単位にすればお安いでしょうという説明です。

今後は旅行の需要も高まって、値上がりするから300万円では買えなくなりますと。

 

ポイントを使って、そこ以外にもハワイ島アメリカ本土(NY、フロリダ、カリフォルニアなど10か所ほど)、あとはメキシコ、イタリア、スコットランド等)にあるコンドミニアムに宿泊できるそう。

(↑予約できれば、の話です。)

コロナで海外に行けなかった時期は、みんなポイントを使えず、悶々としていたようですが、今は一斉に出るようになったので、かなり競争高そう。

 

もしコンドミニアムを使わなくても世界中にあるヒルトン系列のホテルに泊まれるそうです。

昔、北海道ニセコヒルトンに泊まったんだけど、設備はかつてのプリンスホテルのままなのに、レストラン、ショップがありえないくらい高い値段で、もうぜーったい行かない!って思ったものです(中国人の金持ちばかりで、正直いって、マナーが悪くて気分はよくなかった)。

プリンスホテルの頃の方が、ずっとよかったのに。

ハワイのヒルトンも街なかと比べると、食事は目の玉が飛び出るくらい高かったです。

そこまでしてヒルトンにこだわりはないかな~。

 

年取って旅行に行かなくなったら、売却できると言っていましたが、ネットで調べると、これが安く買いたたかれてしまうようです。

そういう情報は初めからわかっているので、子どものいない私たちは引き継ぐこともできないため断りました。

 

すると、年配のマネージャーが登場、「今、ここで契約していただければ、さらにボーナスポイントをおつけします!」と来ました(想定通り)。

 

それでも断り続けました。

以下、断るためのやりとり。

 

夫:またハワイに行くかわからないし。そんなに好きじゃないし。

マネージャー:じゃあ、なんでここにいるんですか?

夫:友人に誘われたから。

マネージャー:ハワイ以外にアメリカ本土もありますよ。ディズニーランドやラスベガスにも。

夫:アメリカ嫌いなんですよ~、ドラマの24の見過ぎで、治安が不安で怖くて。

私:ディズニーランドもラスベガスも興味ないんですよ。

マネージャー:は??

私:日本の高級温泉旅館の方が好きなんですよね~

マネージャー:・・・・

夫:実は体調が悪くて、海外旅行はそんなにいけないと思う(←健康です)

マネージャー:ハワイ島はスピリチュアルな島、癒しの島で、末期がんで余命僅かという方も元気なっていかれます!

 

さすがの返しでした!

 

これ以上はムリと悟ったのか、2時間きっかりで解放されました。

2時間しゃべりっぱなしで説明してくれたのにスミマセンという感じです。

成約率はどれくらいなんでしょうね。

 

現地で素敵なモデルルーム見せられて、次々と特典を出されて、

「今、ここで契約すれば絶対お得!!」って言われたら、勢いで買っちゃう人もいるんだろうな~。

 

ハワイやアメリカ旅行が好きでよく行くのであれば、国産車1台分位の金額でコンドミニアムに泊まれるのは魅力的かもしれません。

私たちはカナダ・オーストラリア・ニュージーランド・欧州が好きなのですが、そのエリアはヒルトンのコンドミニアムがないのです。

カナダやオーストラリアは普通のホテルでも、広々していて、キッチン等がついているところもあって、あえてコンドミニアムにこだわらなくても、夫婦2人だけなら十分なんですよね。

 

私たちの旅のスタイルに合わないということで、お断りしました。

あくまで私たちの個人的感想なので、ご興味のある方は調べてみてくださいね。

 

ヒルトンの後、宿泊したB&Bは3部屋しかなく貸し切り状態で、広々としたキッチン、リビングもBBQ設備もあって、高台から海と夕陽を眺めながら、ゆったりとできてサイコーでした。

靴を脱いで上がるスタイルも日本人にはいいです。

お風呂も肩まで浸かれる深い浴槽、シャワートイレもあって快適。

オーナー夫人がお庭の花をきれいに生けていて、庭で採れたバナナ、パパイヤなどもサービスでおかれていました。

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個人的には大きなリゾートホテルより、こういうこじんまりした宿で、オーナー夫妻と交流できる方が好みでした。

オーナーのキラウェア火山のツアーも、とってもマニアックで楽しかったです!

こちらは別の機会にご紹介します。

 

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