早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

退職前後のお金の手続き(4)確定拠出年金(iDeCo)への変更手続き

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6月30日付で退職し、企業型確定拠出年金(DC)から個人型確定拠出年金iDeCo)へ変更しなければなりません。これまでTVCMなどで、iDeCoという言葉を聞いたことありましたが、これだったんですね。

私の勤務していた会社が企業型DCを開始したのが約3年前、49歳の時でした。50歳過ぎてから初めてもメリットは少ないと言われるので、ギリギリのタイミングでした。結局、3年しか節税のメリットを受けることができなかったですが・・・。

企業型DCは一度始めると、やめることができませんし、60歳まで引き出すこともできません。たとえ無職になって収入がなくなっても、持ち続けることになり、積み立てしなくても、60歳まで毎月管理費が引かれます。なんか、これってぼったくりじゃない?とも思うのですが、もちろん説明会で聞いて納得の上、加入しているわけで・・・。

若いうちから専業主婦になって、今後、働くつもりがないという人は、始めない方がいいです。夫の収入に余裕があれば、iDeCoに回せますが、回せなくなっても管理費がかかり続けます。夫のお金で自分名義の年金を積み立てる、非課税というメリットはありますが、収入がない人には所得税節税のメリットもないし、60歳までかかる管理費、手数料を上回る運用ができないと、もったいないです。普通に証券会社で投資信託をやった方がましです。

話は横道にそれましたが、専業主婦(第3号被保険者)になったので、iDeCOに切り替えの手続きをすることになりました(今後、再就職することになったら、また変更手続きが必要になります)。

退職して約1か月後、JIS&Tから「加入者資格喪失手続き完了通知書」が届き、自分で金融機関を選んで新たな口座を作りました。なるべく管理費・手数料が安い金融機関を選びましょう。どこの金融機関を選んでも、政府が管轄する機関に手数料は必ず払わなければなりませんが、金融機関に支払う管理費・手数料には無料~数1000円/年まで幅があります。金融機関によって、無料となる条件が異なるので、慎重に選びましょう。

私の場合は、もともと、楽天証券に口座があったし、手数料0円なので、ここに決めました。ネットから、申込書を請求して、書類に記入して送ります。大体、2か月程度で手続き完了とのことです。

この書類が何枚もあって、もれがないように記入するのに気を使います。さらに、どの商品を何%の割合で運用するのかも決めて記入しなければなりません。元本確保型を望むのであれば定期預金(申し込み時点での金利は0.01%)、元本確保でなくてもよいのであれば、長期運用か、ある程度の限られた期間の運用か、国内か海外の株や債券かなど、さまざまな投資信託商品があります。31種類もあって悩みましたが、ネットでおすすめを検索して上位5つ、さらに管理費用がなるべく低いものを選びました(あれこれ検討しても、結局、未来の市場なんて誰にも予測できないしね)。途中で何度か見直して、よくなかったら別の商品に変えます。

ポストに投函したら、あとは待つだけです。60歳まであと8年、どうなることやら。

<追記>

9月中旬、JIS&Tから手続き完了の書類が届きました。

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