早期退職、セミリタイア生活日記

静岡県三島市でセカンドライフを開始、伊豆を満喫しています

(5)50代になって

ついに50歳!

誕生日を迎えて、ついに自分も50歳か・・・と感慨深く感じました。

40代より50代というのは、非常に重いものを感じます。

女性ならば「更年期」もやってきますし、会社でも上の年代の人よりも下の年代の人の方がはるかに多くなります。

体力の衰えや体のどこかに痛みや不調を感じるようになりました。

まさかの人事異動

まさに、そんな50歳になった時、人事異動でそれまで担当していた業務から離れ、採用や教育、もろもろの雑用的な業務を担当することとなりました。てっきり、このまま専門職的な仕事をしていくのかと思いきや、まさかの異動。あと数年で辞めるのだから、最後は今までと違うことを経験してみようと思って引き受けました。

採用や教育は会社にとって重要な業務で、やりがいもありましたが、その分野が全世界的に縮小していくことが分かっている状況で新卒採用を行うのは、学生さんに申し訳ないような気持ちになりました。

決心

60歳まであと10年、会社に自分の時間を売り渡して生きていくことが、つまらなく感じるようになりました。

「この会社にあと何年いたい?」「こんなやる気のない人間が採用担当でいいのか?」と自問自答を何度も繰り返し、最長で2年かな?という結論に達し、52歳での退職を決意したのです。

もちろん、これまでの会社での人生を否定するつもりは全くありません。

会社に勤めなければ知れないことはたくさんありましたし、得難い経験もさせてもらえたことを非常に感謝しています。

特に最後の2年間の上司はとても尊敬できる方で、退職の意思を伝えた際、とても悲しそうにしていました。

それでも52歳で退職をしたことは、後悔していません。

後悔も未練もなし

50を過ぎてから、色々な「欲」が消えてきたように思いました。

上の地位に上がりたい、もっとお給料がほしいとか、何も感じなくなってきたのです。

30代までは一般職から総合職になりたい、もっと成果を出して、お給料が上がるよう頑張ろうという気持ちが強かったと思います。

今は十分もらっている、会社の中で、これ以上なにも欲しいものがないと思うようになったのです。

だから、会社に何も未練がないのです。

退職を社内で公表した時、自分が予想していたより、はるかに驚かれ、悲しまれました。そのように思われていたことが、自分には驚きでもありましたが・・・。

安室奈美恵の引退のインタビューをみていて思いましたが、ピークの時に辞める、惜しまれるうちが花かなと思いました(私はピークといえるものもなかったですが)。

何はともあれ、これまで27年間、会社で築き上げてきたものを全て手放し、会社組織から離れた新しい人生をスタートさせます。

今、スタートラインを切ったばかりです。具体的に、いつ何をどこでするのか決めていません。大体の方向性は決めていますが、思い通りに行くかはわかりません。

これから、どんな人生になるのか、一抹の不安もありますが、先へ進むのみです。

このブログで、今後の生活について発信していこうと思います。

(6)退職を迷っているあなたへ - 早期退職、セミリタイア生活日記

に続く

【参考記事】

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